タロット占い師が語る!結婚願望の落とし穴

結婚に焦ってしまう現状

タロット占いをしていると、様々な相談をもちかけられます。

その中でも「結婚したい!」という相談は多いです。

結願望をもつ方は多く、それに対して、結婚したいと思う方に出会えなかったり、結婚まで恋愛を進展させることがなかなか難しい方も多くいるということで、問題をより深刻にしています。

「結婚したいけど、出会いがない」

「合コンや紹介を繰り返しても、いまいちピンとこない」

学生時代は、歳の近い男女が共に学び、ふれあうことができたため、そこまで出会いにこだわらなくてもいいでしょうが、社会人になって、恋愛対象が身近からいなくなった途端に恋愛に行き詰ってしまうものです。恋愛を取り巻く環境は歳を重ねるごとに厳しくなっていきます。

だからこそ、結婚したいという願望は増してしまいます。

「このままのんびりしていたら、あっという間に歳を取ってしまう。結婚できないまま一生が終わってしまうのか」

「そろそろ親が結婚しろとうるさくなってきた。結婚しないとそろそろやばい」

そう思って、焦って結婚してしまったら、とんでもないことになってしまいます。

 

離婚する夫婦が増えている、厳しい現実

私はいろんな相談を受けてきました。その中で印象的なのは、「結婚したい」という相談より「離婚したい」という相談のほはうが多いということです。

当然、お悩み事を抱えている方のみがお客様として来られるわけですから、それが一般的な割り合いだとは言えません。当然、幸せな夫婦生活を送っている方も多いはずで、その方は占いを受ける必要がないので、私のところに来ていない。とも言えます。

そうだとしても、離婚を希望される方は多いです。またお客さまご本人が離婚を考えていなくても、離婚しないとお客様の幸せはないなと思わされることも多いです。つまり、離婚することは、その方にとって必要なことで、たとえば、根気がない。わがままだ。というわけではないのが重要です。

結婚してみないと、実際の結婚生活がどんなものが分からない。

確かにそうです。しかし、ある程度は予想できるものです。それが、結婚するまでの過程や結婚観が間違ってしまうと不幸な結婚になりやすいものです。

今回は、この結婚願望が悲惨な結婚生活を招いてしまう例、そしてそれを免れる秘訣を紹介します。

 

28歳・38歳、迫る出産リミット

※ 以下、私は産婦人科医ではありませんので、医学的な解釈はできません。あくまでも、以下のように思う方が多くいて、その結果、結婚を焦ってしまうことにつながっているということに言及していますので予めご了承ください。

あるテレビ番組で、「28歳と38歳の女性は結婚を焦る」という研究結果を紹介していました。私は、やっぱりそうか。と思ったものです。

実際に、28歳と38歳の女性は結婚に焦ってしまいます。その理由は、出産リスクに対する考え方にあります。

20代のうちに子どもを産むのは、出産リスクが低いと思われる傾向にあり、2人目、3人目を産むにも余裕があります。高齢出産になると、子どもが五体満足に産まれるのか、母体への負担が大きいのではないかという不安を抱えてしまいます。また世間体的にも、そのほうがいいかもしれません。

これまでずっと、仕事に打ち込んだり、恋愛も結婚を意識せずに気楽にやっていた人も、28歳になって初めて焦りだします。多いのが、22歳ぐらいまでは彼氏がいる時期が多かったのに、23になってから、仕事に打ち込み、出会いも減った。でも今の生活も普通に楽しいから。別にいいかな。といって、恋愛から遠ざかることに危機感を感じずにきてしまったというパターンです。急に焦りだしても、それまでの積み重ねがないので大変困ってしまいます。

「恋愛の仕方を忘れてしまいました」

という方が非常に多いです。

次に38歳です。これは、28歳で一度は焦ってみたものの、簡単には結婚相手は見つからないことを悟り、なぜか落ち着きます。現実逃避をしたともいいますね。頑張ったって彼氏できないもん。そう言いながら思うようにいかない自分を納得させようとします。

ですが、38歳になると改めて焦りだします。今度は、40代になってしまったら、子どもを産むことができなくなる確率が非常に高まってしまうからです。五体満足に産まれるか不安。難産になるのが嫌だという以前の問題になってしまいます。

子どもは別にほしくないと思っていても、いざ、産めなくなると思ってしまうと、とたんに焦ってしまうんですね。

「子どもを産まなくても、有意義な生き方はいくらでもある」

そう自分に言い聞かせても、納得できないものです。この恐怖感から、結婚への焦りにつながっていきます。

男性には、出産リミットという意識はありませんし、結婚を子どもと絡めて考え、焦るということはまずありません。だからこそ、もし彼氏がいたとしても、彼氏が結婚についてのんびり考える場合も多く、男女で意識の温度差があるケースが多いですね。

女性には、出産という男性にはない要素があり。それが、結婚に対しての焦りにつながることがある。

とはいうものの、子どもがほしい。と思う気持ちは、否定してはいけないと考えます。むしろ子どもをもうけて幸せな家庭を築いていきたい。それが正しい考え方かもしれません。

私も

「子どもを産むことばかりが女の幸せではない」

「子どもにこだわらずに生活すべき」

とは絶対に言うべきではないと思います。だからこそ、望む結果になるためにも、「焦り」はまずいんですよね。

結婚を切望するあまり、結婚できなくなる。とすればこれは大変皮肉な結果ですね。

 

親と友達の言葉は、本当の意味であなたを幸せにするのか

結婚を焦ってしまう理由その2です。

20代も後半に差し掛かると、親からのプレッシャーが強くなる傾向にあります。

「あんたもいい歳なんだから結婚しなさいよ」

「私が元気なうちに孫の顔が見たい」

「結婚する気がないの? ○○おばちゃんに言って、誰か紹介してもらおうか?」

これらの言葉は、ドラマだけ出るセリフではないんです。結構お客様からご報告いただく言葉です。

こんなことを言われると、結婚しなくてはいけない。結婚することが親孝行なんだ。

と思いがちです。

この場合における「結婚しなさいよ」は「よい恋愛をしなさいよ」という意味ではありません。結婚することが目的になるので、結婚する前に恋愛をじっくりして絆を深めることは意外にも重要視されません。むしろじっくりと恋愛をして絆を深めようとすると「結婚する気がないのではないか」「その恋愛は遊んでいるだけではないか」と思われることがあり、疑念を抱かれます。

何故ここまで親は結婚にこだわるのでしょうか?

簡単に言うと、結婚をすると安心をするからです。

親は、子どもが結婚すると子育てが終了したと思うものです。逆に言うと結婚ができていないと、子育てが終わっていないと思っていまう。親の務めとして、子どもの結婚を見守る。結婚してこそ一人前になる。そう考えるものです。

あるお客様は

「私の息子が結婚しないんですよ。私は子育てを間違えたのでしょうか?」

と言われるほど。極端な例だと、子どもが結婚できないのは自分の責任なんだと思う方もいるほどです。

しかし、それはあくまでも親の思いにすぎません。いくら「子どものことをためを思って」といっても、親と子、立場が違うし、価値観も違う。親が正しいと思う生き方が、必ずしも子が思う正しいとは限らないし、親が若いころに思ったことと同じことを、必ずしも子どもが思うとは限らない。むしろ一致しないものです。

先述したとおり、離婚しようとする夫婦が多い事実を考えると、結婚さえすれば、安心するという親の感情は、必ずしも子どもの幸せと直結していません。

友達からもアドバイスも同様です。

その友達はあなたのことを思ってアドバイスをしているのかもしれませんが、友達の価値観とあなたの価値観は一致するでしょうか?

結婚して幸せな生活を送っている友達は「結婚とはいいもの。結婚すべき」というでしょうし、

結婚に失敗して離婚した友達は「結婚なんか最悪、結婚しようとしている人の気が知れない。結婚した後、絶対苦労する」というでしょう。

つまり、その友達の経験や価値観によってアドバイス内容はかなり変わってきています。誰もあなたの性格や価値観を理解して、あなたに合ったアドバイスをしてくれる人はあまりいませんね。

例えば、ある男性をずっと片思いしている人がいるとして、その人に対して、周りの友達はなんと言うでしょう。

おそらくは

「振り向いてくれない人に固執していないで、次の人に気持ちを切り替えよう」

「男はその人だけではない。ほかにもっといい人がいるから」

と言うでしょう。

この片思いをしている女性の、ひたむきに好きという気持ち。一途にずっと好きでいる気持ち。その強く粘り強い思いを誰も理解してくれません。

ですが、片思いの恋愛を続けるかやめるかは、この人の好きで好きでたまらないという感情を考慮せずには判断できないと思います。

結局のところ、人の意見はあまりあてにできないというのが現実です。

どの選択肢がよいのかは、あなたの価値観が決めること。人の価値観に振り回されて、間違った判断をしてしまうのはもったいないと思います。

結婚についても同様です。本当にあなたが結婚したいのなら、それは正しい選択でしょう。ただし、親や友達の言葉に振り回されて踊らされ、本心ではないのに、結婚しなくてはならないと思ってしまっても、楽しい結婚生活にならないのは目に見えています。

 

結婚をするということ

結婚すると自動的に幸せになれると思っている人がいますが、結婚して幸せになれるのは、相手との信頼関係(相手を好きという思う気持ち)があり、生活習慣が似ている、ないしは、調整可能な誤差である時。つまり相手と一緒に住んでも支障のない状態であってこそです。

だって、その結婚相手と、ずっとプライベートの時間を過ごすんです。休みなくです。仕事から疲れて家に帰ってきたら、その人がいる。最愛の方ならまだしも、もし、そうでなかったら最悪で、あなたの生活に浸食することになるんです。お金もその結婚相手と共有することになります。

相手の親や兄弟とも仲良くしなくてはなりません。場合によっては同居しなくてはならないケースもあるでしょう。

生活環境や人生そのものが激変するんです。

それでもいい。と思えるほど、信用できる相手でしょうか? 好きと思える相手でしょうか?

普通に恋愛をして、相手のことをとても大好きで、一生一緒にいたい。もっともっと深い絆を作りたい。と思える相手だったら、上記のことは全く問題ではありません。むしろ、幸せな結婚生活を送ることができるでしょう。しかし、結婚をしないといけないと思いこんでしまって、相手と一緒にいたいという思いより、結婚そのものを目的にしてしまったり、結婚すれば自動的に幸せになるものだと思いこんでしまうととんでもない目にあってしまうということなんです。

 

恋愛下手なのに結婚してしまうと

生まれててこの方○十年恋愛していません。という方は、恋愛をするという段階を飛ばして、結婚しようとすることがあります。つまり、お見合いや結婚相談所のお世話になることで結婚するというケースです。

これまでに恋愛経験がないために、どうやれば出会えるのか、もしいい人に出会ったときに、どのように気持ちを伝えればいいのか、相手の気持ちをどのように理解すればよいのか分かりません。つまり基本的なコミュニケーション能力が成熟していないわけです。更に、女性としての魅力を高めるための、メイクや服装、スキンケアなども知らなかったり、興味がなかったりします。

だからこそ、お見合いや結婚相談所なんでしょうが、それで結婚することができて、どうなるんでしょうか?

コミュニケーション能力が高くないために、相手と十分に意思疎通ができないでしょう。家庭のルールを決める話し合いもうまくいかないでしょう。相手と一緒にいることに疲れて、ストレスがたまっても、それを解決するための話し合いをもつことができないでしょう。恋愛経験を十分にしていないまま、また相手との絆を作らないまま結婚してしまったら、結婚生活は苦痛に満ちたものになるでしょう。

恋愛力と結婚生活の幸せ度は比例するのではないかと思います。

つまり、恋愛ができない人は結婚には向きません。

だからこそ、結婚する前に相手との恋愛をじっくりしていくことが必要だと思います。

 

できちゃった婚がうまくいきにくいわけ

できちゃった婚が増えてきていますが、そのためにうまくいかないことも多いです。もちろん、できちゃった婚でも上手くいく夫婦は多くありまが。

「結婚する前に相手との恋愛をじっくりしていくことが必要」だと、先述しましたが、できちゃった婚は、結婚する準備が十分に整っていないまま、結婚に踏み切ってしまうことになるため、うまくいかないんです。両親に報告するときに、順序が違うということで反対されるからではありません。2人の中で、結婚する意志、気持ちが固まるといった部分が十分じゃない。ということです。もし、結婚する意志が固まっていれば、結婚するための手続き、両親と会うとか、婚約指輪を送るとか、そういう具体的な手順がスタートしているはずです。

授かった命は尊く、安易におろすとか言ってはいけないものだと思います。だからこそ、結婚のタイミングが来ていないうちは、しっかり責任もった行動をとるべきだと思います。

軽はずみな行動が、多くの人に迷惑をかけたり、尊い命を犠牲にしたりすることにつながることを知っていただきたいです。

 

条件で結婚する人はすぐ離婚する

結婚願望が強い人の中には、相手の条件を非常に気にする方がいます。相手の職業、収入、長男か次男か、親と同居しない解けないかどうか。などなど。でも、いい条件の人でありながら、人柄もそれに負けないぐらい素敵。というパーフェクトな方は少ないです。だから、条件か人柄か、どちらを優先順位を高くおくか。という決断をしなくてはならなくなります。

先述した通り、結婚はコミュニケーションです。人間関係です。そのため、条件ばかりを見てしまうと、その人との性格的な相性を軽視してしまうものです。豊かな生活ばかりを見つめてしまい、相手を直視しません。しまいには夫婦関係は破たん。お金は手に入ったけど、寂しかった。つらかった。そういう結末になりやすいものです。

結婚は人とするものです。お金や地位とするのではありません。

本当の意味での信頼関係を築いていこうとしなければ、続くものではりません。

 

まとめ

私は結婚を否定しているのではありません。むしろ奨励したいです。しかし、結婚願望を強く持つあまり、間違った方向に行ってしまっては逆に不幸になってしまうものです。

結婚は良くも悪くもない。それを決めるのは、二人の関係性です。

しっかり恋愛をして、愛をはぐくみ、お互いのことをしっかり話し合い、よく知って。

たくさんの会話の中で、二人の未来を設計していく。

そんな段階が必要だと思います。

周りが早く結婚しろとうるさいかもしれない。

出産を考えれば早くしたいかもしれない。

でも急がないでください。

結婚は誰のためでもない。あなたと結婚相手の二人のものだから。

後悔の残る結婚をしてほしくない。私は切に願います。

 

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この記事の著者

仁科 勘次
仁科 勘次
蒼色庭園代表。中学校2年の頃からタロット占いを始め、高校時代にはのべ2000人を占う。のべ人数600人を越えた辺りからカードから声が聞こえるようになり、カード1枚1枚を人格と捉え、その交わりの中で占いを展開していく手法を確立。

その後、天使喚起に成功。その時に啓示が降り、その言葉に従い霊能者としての修業を開始。以後、過去世の記憶を取り戻すなどの変化や高級霊との交信や退魔の荒行を経て覚醒。

現在では、悩みに悩み苦しんでいる方を鑑定して、少しでも楽になっていただくことや、霊的な障害で苦しんでいる方をサポートしつつ、タロット占いをもっと世の中に広めていくためにタロットスクールを展開している。

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