蒼色庭園ブログでは、生霊についてかかれば記事が不動のアクセス数を誇っています。その中でも「生霊の飛ばし方」というキーワードで調べている方が結構多いので、今回は、生霊の飛ばし方、および、生霊を飛ばすとどうなるかということをテーマにして書かせていただきます。これまでは、生霊を飛ばされる被害者側の視点で書いていましたが、今回は飛ばす側の視点で書かせていただき増す。
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目次
生霊とは
生霊というのはなんなのか。何度も書かせていただいていることなんですが、おさらいの意味も込めてまとめておきます。
生霊というのは、生きている人が、特定の人に執着し、その想いから自分の魂をその相手に飛ばして憑かせることです。
この執着というのは「嫉妬」「憎しみ」などの相手に敵意があるものから、「相手のことを好きすぎて」というような敵意というより逆の感情という場合もあります。
この相手のことが好きすぎてという理由で飛ぶのなら、恋愛全般アウトだと思われがちですが、生霊が飛ぶ条件があと1つありまして、
「相手がどうなったっていい。苦しんだっていい」
と一見すると愛情とは真逆の感情がないといけません。ストーカーなんかがいい例です。相手が嫌がっていても自分の歪んだ愛情を満たすためにストーキングしますよね。
実際、私の経験上、ストーカーにあっている人で生霊が飛ばされているケースは非常に多いです。
何故生霊を飛ばしたいと思うのか
本稿を書くきっかけになったのが、本サイトが「生霊の飛ばし方」というキーワードで結構検索されているという結果からなんですが、どうして生霊を飛ばしたいと思うのでしょうか。
これは生霊を祓う時に生霊そのものと話すことがあるのですが、共通するのが「相手を痛めつけたい」といいう考えからなんです。恐らく「生霊の飛ばし方」というキーワードで調べている人は、生霊を飛ばすことが相手を苦しめる呪いみたいなものと考えているのでしょう。
しかし生霊を飛ばすことが、その相手を苦しめたいという願望を満たす方法として適しているのか。ということについては倫理上の観点を抜いたとしても疑問です。簡単に言えば割に合わない。という感じです。
どうして割に合わないのか。以下に説明してきたいと思います。
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生霊の飛ばし方
1 ひたすら相手を思う
生霊を飛ばしたいと思う感情を強く明確に長時間思い続けることです。以上
非常にシンプルなので拍子抜けした方もいるのではないでしょうか?
これは生霊の飛ばし方を知らなくても、強い執着を人にもってしまったら自然に行うことなんです。わざわざ言うことでもなかったりします。
そもそも生霊は日常的に飛び交っています。意外とレアな状況ではないんです。飛ばしている人って飛ばし方をネットなどで調べて意図的に飛ばしているのでしょうか?
それは違います。飛ばしている本人は無自覚です。だからたちが悪いとも言えます。つまり飛ばし方を知ってても知らなくても飛ぶものは飛ぶし、飛ばないものは飛ばないということです。
注意点
相手に対して、強く、明確に、長時間思う必要がありますので、生霊を飛ばすことに生活の大半を費やさなければなりません。
また相手がどうなってもいい。むしろ破滅してくれとまで思う必要がありますので、純粋な恋愛で相手が好きという普通の感情でしたら飛ばすことができません。
つまり、強く、明確に長時間、相手が破滅してほしいというゆがんだ感情を持ち続けなければなりません。それができない人は生霊を飛ばすのに向いていません。
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想いというエネルギーの問題点
ネガティブな感情を持ち続けるということ
生霊を飛ばす原動力は執着ですが、その中も相手がどうなったっていいという感情が前提になりあす。少なくもポジティブな感情ではないですよね。そのネガティブな感情を強くもつと、魂の波動が下がってしまって、浮遊霊や地縛霊、動物霊などネガティブな存在を引き寄せてしまいます。特に、人が苦しむのを見て喜ぶタイプの霊を引き寄せてしまいます。そうなると、極端に運気が下がり、悪いことが頻発します。特に大切なものを優先的に奪っていきます。これは、憑く霊がいかに効率よく苦しめるのかを考えるためです。それだけでなく、体も崩してしまいます。
恨みなどを晴らす前に自滅してしまう可能性が高いとも言えます。
逆にポジティブな感情を持ち続けると、明るい毎日を過ごしやすいということは言うまでもありません。
制御できないエネルギー
強い感情というのは、それが沸き起こった時なんかは特に、理性的とは真逆のものでしょう。たとえば「頭ではやっていけないと思っていたけど、我慢できなかった」「ダメだとは分かっているんだけど……」という具合に理性では止められないものです。生霊を飛ばすほど強い思いが沸き起こるというのは、すでに冷静な判断ができていない状態。理性が制御できない状態です。
生霊を飛ばすには、この制御できないものを保持し続けなければならないので、その人は感情に支配されている状態であり、本当の意味でその人の望む行為はできなくなります。
その暴れ馬のエネルギーを扱うことで結果としてその人の本当の喜びに直結できるのかということを考えなければなりません。
思うだけでは効率が悪い
私は、よくないものをただし、よい方向に導くために「術」を使います。お祓いや除霊などがそれにあたると理解していただけるといいと思います。つまり目に見えないエネルギーを扱ってそれを適切に活用していくということです。このエネルギー活用を悪用すると、呪いなど人を傷つけることが可能になります。私は、プロの霊能者としての当然の責務として、悪用は絶対にしないのですが、呪いなどの人を傷つけるための仕組みはわかります。
その立場から言わせてもらいますと、確かに深い恨みをもって亡くなった方の怨念というエネルギーは半端なく強い。それに執念深く強く強く恨んだ末に飛ぶ生霊は強い。でも、感情エネルギーは暴れ馬なので、効率よく相手にダメージを与えることはできないのが現状なのです。つまり強く強く思っても、少ししか相手に影響を与えることができない。ということなんです。
だったらどうして恨みをもって亡くなった方の怨念というエネルギーが半端なく強いのか。
それは効率が悪くてもそれをカバーするほどの信じられないレベルの恨みがあるからということなんです。
単純に言えば自分がもつ恨みと同等の報いが生霊によって与えられるのではありません。おそらくは10分の1もあればいいほうです。
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飛ばすとどうなるか
生霊を飛ばしてしまった人の症状です。もしかしたら自分は飛ばしているかも。と思われる方はチェックシートのように使ってもいいかもしれません。
心ここにあらず
相手のことばかりを考えてしまいますので、いろんなことに上の空です。でも日常生活を送るためには、その状態はアウトです。仕事や勉強が手につかなくなり、やるべきことができなくなります。これによって仕事の成績が下がり、降格したり、下手すると辞めないといけなくなることもあります。日常生活に支障が出るのが厳しいところです。
やるべきことに集中できずに、相手のことばかり考えてしまう場合、要注意です。
能力の低下
魂を削るわけですので単純に能力が下がります。まず、集中力や思考力が下がります。相手のことを考え続けるので、他のことに思考を割くことができせん。特に社会人だと仕事、学生だと勉強の力が下がります。
エネルギーの低下から、体力が落ち、すぐに疲れてしまいます。この体力の低下から粘り強さがなくなり、すぐに諦めてしまったり、やる気がなくなったりします。
能力の低下から、人からの評価が下がり、自分自身も自己評価を下げてしまいます。つまり自信がなくなってしまいます。
相手のことを考える癖がついてしまってどんなことにも手がつかない
生霊を飛ばすまでは相手のことを考え続けなければならないのですが、飛ばした後、しばらくすると、意識しなくても生霊が定着した状態になります。この状態というのは、自分の分身である生霊が相手を監視している状態です。つまり相手のそばにずっといて見ていることになります。そうなると、相手を意識しなくても、相手とつながった状態になり、思いつづけなくても、相手のことを考えてしまうということになります。
別のことに集中したくても、相手のことが頭に浮かび、それが雑念になり集中ができなくなります。問題は思いつづけなくても、強制的に思いださせて集中させてくれなくなるということです。
相手についてイラッとしてしまうエピソードが急に頭によぎるなどしてネガティブ感情が急に押し寄せてくる
上記の通り、生霊末期になりますと、相手のことを強く思わなくても、強制的に思い浮かばせられることになります。元々、相手には、憎しみや歪んだ愛情など、心をかき乱してしまう感情を抱いていますので、相手のことを思い出すだけにとどまらず、実際、憎しみや嫉妬、歪んだ愛情を喚起してしまいます。常に感情が安定せず、つらい状態が続きます。
極端な感情を連続してもってしまうと、心が耐え切れなくなって躁鬱病や適応障害などの精神疾患を引き起こしてしまう場合もあります。
以上が、飛ばしてしまった側の症状です。もしかしたら、ここまでダメージを受けたとしても、相手は生霊の霊障としては軽いかもしれませんし、全く気づかないかもしれない。でも生霊を飛ばした側はこのような重篤な症状を引き起こす可能性が高くなる。全く持って割に合わないと思いませんか?
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飛ばしているなと思った時の対処
別のことに興味をもつ
大事なのは、相手に対する感情がわかないようにすること。そして相手のことが考えないようにすることです。相手を思いつづけることしかやることがないという状態が一番よくないです。
事実、生霊を飛ばす人の多くは無趣味です。それしかやることがないという状態がよくないです。
忙しくする
相手のことを考える暇があるからよくないとも言えます。仕事などやることが多くて、それ以外のことを考える余裕がないという状態にすることも解決策になります。生霊を飛ばしてしまって、自動で相手のことを強制的に思いださせる状態になっているとしても、無理してでも他のことに没頭しようとすることで、次第に思い出さなくなります。執着が減るからです。自然に生霊が回収されるでしょう。
許す
生霊を飛ばしてしまうぐらい恨んだり嫉妬してしまうわけですので、相手を許すという感情をもつのはむずかしいかもしれません。しかしこれまでにのべてきたとおり、ネガティブ感情を強く持ち続けるのは、自分のためになりません。今よりも更につらい思いをすることになるし、前に進むことができなくなります。相手のためでなく自分のため、前に進むためだと割り切って、相手を許すことも生霊を回収し、前に進むことにつながっていきます。むずかしいことかもしれませんが、チャレンジする価値はあると思います。
プロに頼む
本サイトを運営している蒼色庭園では、生霊をとばしてしまった方に対するメンテナンスも行っています。
具体的には、生霊を飛ばしてしまった相手から回収し、生霊を本体に合体させ、今後飛ばないように縛るという手順です。
これまでも多くの方の生霊回収・縛りを行っています。
生霊を飛ばしたかもしれないから調べてほしいという方、もし飛ばしてしまっていたら回収して飛ばないようにしてもらいたいという方は、症状により4000円から10000円の価格帯で承っています。
また、遠隔でも霊視・お祓いを行っていますので、遠方の方も安心です。気になった方はぜひお問い合わせを。お電話メールだけでも結構です。
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まとめ
生霊を飛ばすの百害あって一利なし。まさにこれです。生霊を飛ばしてしまうぐらい強い気持ちをもってしまった。これは大変なことですが、前に進んでいくためには、自分の人生をより潤いのあるものにしていくためには、生霊を飛ばすことではありません。相手がうらやむぐらい幸せになってやる。このような思いで次に移るのがあなたをより幸せなものにしていくための秘訣です。
この記事が、少しでも前向きに歩んでいただくために役に立てばと思っています。
自分で、生霊を飛ばしてしまってるのではないかと思っています。
とても苦しいし、飛ばしたくなくても、
恨みの気持ちが強すぎて、コントロールできません。
どうしても、許せない、許せない、殺してやりたい
と思ってしまいます。
苦しくて、生き地獄です。
私は助かりますか、?もう私はダメなんですか?
まずはその気持ちを吐き出すことが必要です。何が憎くて何が許せないのか。自分だけでは整理できないと思います。
カウンセラーに聞いてもらうのもひとつの方法ですが、私など霊能者が聞くとゆあさんの感情を読むことができるので、役に立つのではないかと思います。
また、許せないという感情が強くても必ず生霊を飛ばせるわけでもありません。文章をみるかぎりじゃ生霊を飛ばしていないと思います。
しかし今とてもきついというのが問題で大変なことです。少しでも楽にして差し上げたいです。
あなたは助かります。
ダメではありません。
どうにかしたいという思いがある以上絶対に救われます。