梅雨も明け、本格的な夏を迎えましたね。夏の風物詩といえば、怪談やオカルトです。肝試しのような感覚で、心霊スポットを訪れる方も結構いるのではないかと思います。
今回は「心霊スポット巡りの罠」というテーマでお話しします。霊が視える方は危険を察知することができますが、視えない方が心霊スポットを訪れると、とんでもなく危ないところに平然な顔で行ってしまうことがあります。実際に被害を被ってから行かなければよかった、とならないためにも、心霊スポットとはいったいどういうものなのか、というところを説明させていただきます。
蒼色庭園のメディアの一つである「スピたま」では、心霊スポットの特集をしています。心霊スポットの場所を明記しているのは、そこに訪れることを推奨しているわけではなく、注意喚起としてです。「スピたま」の記事も、是非ご覧ください。
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目次
心霊スポットとは?
不気味な場所で霊がいるのではないかといわれている場所
廃墟は物凄く不気味で、いかにも霊がいそうな場所ですよね。そういう場所は心霊スポットになりやすいです。
事件が起きた場所で霊がいるのではないかといわれている場所
例えば、派手に交通事故が起きた場所、殺人事件が起こった場所などは心霊スポットと言われます。逆に、心霊スポットだから事故、事件が起きたと言われることもあります。
肝試し感覚で訪れる人が多い場所
肝試し感覚で訪れる人が多い場所というのは、重大なことが引き起こされる危険があります。遊び半分で訪れる人に霊が怒り、危険な現象がたくさん起こるようになって、心霊スポットとしての悪名がさらに高まってしまうということもあります。
どんな場所が多いのか
廃墟(病院、民家、学校)
学校は再利用されている場合が多いですが、怪談や七不思議などが有名な通り、心霊スポットになりやすいです。
また、お化け屋敷などでモチーフになりやすい病院は、言わずもがな心霊スポットになりやすい場所です。病院は人が亡くなる場所でもあるので、廃墟になれば、なおさら霊がいるのではないか言われることがあります。
廃墟といえば、朽ち果てた民家を想像される方も多いと思います。なぜ人が住まなくなったのか、いわくつきの場所ではないか、などという想像が掻き立てられるせいでもあるのでしょう。
トンネル
宮崎にも、霊が出ると言われているトンネルがあります。全国の心霊スポットを調べてみると、トンネルが非常に多いです。
新しいトンネルはともかく、昔に造られたトンネルは照明が暗く、見るからに不気味ですよね。そういうところが心霊スポットになりやすいのです。
殺人現場
被害者の霊がいるのではないかと言われる場所です。
戦場
戦国時代の戦場や、太平洋戦争で空襲が多い場所も含まれます。そういった場所に廃墟があれば、なおさら心霊スポットになりやすいです。
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廃墟
人が住まなくなった場所は霊が集まりやすい
アパートやマンションなどの賃貸物件は、引っ越しをしたら空き家になりますよね。すぐに新しい入居が現れる場合もありますが、半年や一年空いてもおかしくはありません。
その半年や一年の間に、霊が住むことがあります。霊が住み着いた家に後から人間が入ると、「この家の主は私だ」と、霊が主張することもあります。
ましてや廃墟という形で何十年間も放置され、床や壁が剥がれ落ちたりしている朽ち果てた家には霊が住み着きやすいです。空き家といえど、掃除の行き届いた綺麗な家には、霊が寄り付きません。
病院は人が亡くなる場所だから霊が溜まりやすい
廃墟になると外部から霊が集まり、そこに住み着くという流れがあるのですが、それ以前にも、病院にはそこで亡くなった方の霊がいます。
一括りに病院と言いましたが、科によって心霊スポットになりやすい場所があります。例えば、眼科や外来専門の病院では人は亡くなりません。病院では入院して亡くなられる方が多く、外科や内科には亡くなる前の方がいるかもしれませんし、救急病院や総合病院には霊が集まりやすいです。
学校などの施設は元々いわくつきの土地が多い
他の記事でも説明しましたが、学校や市役所などの施設を建設するには広い土地が必要です。行政は広い土地を買い取らなくてはいけませんが、なるべく値段を抑えるために、安い土地を買い取り、施設を建設していることが多いようです。
安い土地というのは、いわくつきで土地が悪い場合が多いです。人が住まなくなった場所は霊が住み着きやすいと書きましたが、学校は全ての教室を常に使用しているわけではないので、空き教室や使わない校舎のトイレに霊が集まりやすいのです。学校の怪談で有名なトイレの花子さんは、理にかなった話だと思います。
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トンネル
トンネルを作るときに事故が起きていることがある
昔のトンネル造りの技術は拙く、人が結構亡くなっていました。それ故に、心霊スポットになりやすいのです。
霊道になりやすい
トンネルの流れというのは、霊の流れになりやすいです。そもそもトンネルは山の中に造られているので、霊道だったりいわくつきの場所の多い山に無理やり穴を通すことで、霊的なバランスを崩すことになりかねません。
そういった場所は、かなりえげつない心霊スポットになりやすく、車でトンネルを通っただけで霊が憑くことがあります。
交通事故が起こりやすい
トンネルの壁に衝突すると、跳ね返って中央車線を越えやすいです。トンネルは閉塞的な空間なので、事故が起こりやすく、玉突き事故などの大惨事になってしまいます。
トンネル内で亡くなる方がいるため、霊が集まりやすい場所になります。
殺人現場
被害者の方だけでなく霊が集まりやすい
被害者の方の悪意や無念、憎しみなどのネガティブ感情に霊が集まってきます。殺人現場は、物凄く悪い場所になりやすいです。
霊がいるだろうという思いが募り、霊が集まりやすくなる
殺人事件があったというストーリー上、その場所を訪れた人の「ここには霊がいそうだ」思いが蓄積されて、そういった思いだけで霊障を伴うような強いものになります。
訪れた人の思いが募り、霊が集まりやすくなるのです。
戦場
戦国時代の合戦や太平洋戦争などでたくさん人が亡くなった場所は心霊スポットになりやすい
戦は、お互いに命の削り合いなので、自分が死ぬこともあるという覚悟の上かもしれませんが、死は簡単に受け入れられるものではありません。今でも鎧兜を被った人や、軍服を着て歩いている人が多くいます。そういう人が多い場所は心霊スポットになります。
そのほかにも
霊道が重なり合ってとんでもないことになっていることがある
心霊スポットと言われるだけあり、霊能者の私でも近寄りたくないと思うほど、本当に危ない場所が多いです。まして、霊の視えない方が心霊スポットに訪れたら、どんな目に遭うでしょうか。
心霊スポットには、何千体という数の霊がいます。そのような場所を訪れたら、百対二百体の霊に、あっという間に吸い取られてしまいます。心霊スポットに訪れるということは、そういう数の霊を持って帰るということです。
心霊スポットに訪れる方は、自分が霊を持って帰り、霊障を受けるということを想定しているのでしょうか。想定していれば、訪れたくないですよね。
悪魔や動物霊など洒落にならない霊的存在がいることも
霊的スポットには、目を付けられたら即死レベルの洒落にならない霊的存在がいることもあります。だからこそ、心霊スポットという言葉で語り継がれるのです。
悪魔や動物霊などに憑りつかれても、感覚はありません。しかし、周りも含めて不幸のどん底に突き落とされるのです。そのようなことを望んでいる方はいませんよね。
関連記事:
【憑依】人に憑く霊はどんな種類が→浮遊霊・地縛霊・因縁霊・ 自殺霊・ 生霊・ 動物霊・ 悪魔・ 妖怪
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遊び半分で来ると
遊び半分で来る人とは感情に隔たりがある
生前に辛い目に遭い、その悲しみを慰めるために留まっている霊もいます。霊は、様々な感情を持ってその場所にいるのです。それなのに遊び半分で霊を刺激するような方は、辛い思いで佇んでいる霊からすれば嫌な存在で、頭に来ますよね。
百体、二百体の霊体がここぞとばかりに一人の身体に乗り込み、一斉に攻撃されることがあります。自分一人の身体にそれほどたくさんの霊が入ればどうなるのでしょうか。自分の中で百人の人が喋り、動き、思考するのです。そうなってくると、自分が何なのかわからなくなり、非常に苦しい状態になります。
遊び半分で来たのでなくとも、攻撃する気満々の好戦的な霊が多い
心霊スポットには、人間を苦しめたいと考えている霊が多いです。心霊スポットを訪れた方を殺してやろうなどと、攻撃する気満々の好戦的な霊もいます。そういった霊に目を付けられると、大変な目に遭うことが多いです。
どうやって憑くのか
車の底の部分に大量に憑く
トンネルなど車で訪れる場所には、下手をすると車の底の部分に十体ほど憑きます。要するに、車に霊を乗せるということです。
座席に座っているだけでなく、エンジンに入り込んでアクセルを動かなくしたり、ブレーキの利きを悪くしたりします。車が霊に憑かれると、車の負担が大きくなって壊れてしまったり、場合によっては交通事故を誘発されることもあります。
人の身体にたくさん入る
百体二百体ほど霊が身体に入り込んでいても、その時は気付きません。後々自分の身に様々な災いが降りかかり、「何かおかしい」と気付いた時には、時すでに遅しかもしれません。
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まとめ
肝試し感覚の軽い気持ちで心霊スポットを訪れることで、自分だけでなく、周りを含めて不幸のどん底に落ちてしまうことがあり得ます。遊び半分でなくても、心霊スポットに訪れた人間を殺そうと考えている好戦的な霊も存在するのです。百体二百体の霊が身体に入り込むのは非常に苦く、場合によっては命を落とすことになるかもしれません。
被害を受けないためにも、危険意識を持って、心霊スポットには近寄らないようにしましょう。
蒼色庭園では、今の症状が霊障かどうかを判断し、霊障の場合は対処することができます。
また蒼色庭園では、土地の霊視鑑定・お祓いも行ってます。
サロンに来れない御客様も、写真から遠隔で霊視鑑定・お祓いできます。
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私は昔、八王子城に真夜中に真言宗の僧侶の霊能者といっしょに供養に行った事があります。その時に凄い体験をしました。八王子城の怨霊の主である北条氏照公の御正室のお比佐の方はその当時は成仏されていなかったです。ものすごい数の霊がいました。どういう亡くなり方をされたか、訴えてきました。冷やかしで来るのは言語道断とお比佐の方は言っておられました。お比佐の方は悔しくて成仏されていませんでした。私がお経を読んでいる間に仕えている侍女の方の霊が何回もお経を覗きこんできました。お経を読んでいる私の後ろで、絶叫して倒れる鎧兜を着ている霊もいました。供養が終わった後は八王子城はパワースポットになったぐらいに清々しくなりました。門の跡にかかる橋にたくさんのあり得ない灯明があった供養前と、まさにまったく空気が異なりました。帰りは足軽の霊が所々に立ち、道を教えてくれました。家に着いたら、左半身が冷たく、ダメージが残ったままでした。それから毎晩、夜になると八王子城から霊が訪れてきて、供養を私に訴えてきました。夢枕にも何回も立ちました。半年の間、それは続きました。しかし、今やお比佐の方、側室のお豊の方も成仏されています。侍女の方々も成仏されています。私は彼女らに助けてもらった事もあります。今度、八王子城に行くときは昼間に供養に行きます。しかし、油断は禁物です。供養を望んでいない敵方の霊もいます。供養や観光以外に八王子城には絶対に行かないで下さい。私は冷やかしで来る者にひどい目に逢わせるよう、霊に言っておきます。まだ、成仏されていない霊もいます。
ヌマガメさん。コメントありがとうございます。
供養のためならそういうスポットに行くことはありですね。
それにしてもヌマガメさんは素晴らしい活動をされているんですね。
やはり、心霊スポットに残る霊の感情を考えると、冷やかしで訪れると本当に失礼ですよね。
改めて霊スポットを興味本位で覗くことがダメだって実感いたしました。
私は以前、心霊スポットとは知らなくて、小伝馬町の刑場跡に行ったことがあります。吉田松陰のファンだからです。そこでひどい目に遭いました。11人の首のない武士の霊が家まで付いてきました。冤罪で処刑されたようでした。首が本当に痛くなり、近くの井草八幡宮で大祓詞を唱えてとりました。大変でした。
ちなみに、昨日は大阪城にて冬の陣、夏の陣、戊辰戦争の戦死者の霊の供養を行ってきました。私に向かって、やはり風が吹いてきました。その後、私はスッキリしました。次は淀の方の墓に行って、供養を行い、サムハラ神社に参拝した後は、飛田新地の慰霊碑に供養に行きました。慰霊碑の横に植えられた木が揺れ、合図を送ってきました。供養の後はまた、スッキリしました。
憑いた霊の死因に関する場所が痛くなるのはよくありますよね。処刑場などは特に霊の数や強さも半端ないので大変だったろうと思います。
ヌマガメさんはお祓いや供養などをされる方なのでしょうか?
供養は光明真言を唱え、私の両手からパワーを出して、行っています。しかし、最後には大祓詞を必ず唱えています。昨日も飛田新地の慰霊碑に供養に行きましたが、私自身も浄化され、痛かった肉離れの痛みもましになり、体も軽くなりました。
なるほど。供養をされる活動をされているんですね。
とても素晴らしい活動だと思います。
だから、そういうスポットにお詳しいんですね。
しかし、埼玉の神流湖、東京の青梅の旧吹上トンネル、愛知県の伊勢神トンネルや、埼玉県の畑トンネルには絶対に行けません❗横浜市のいくつかの心霊スポットもそうです。埼玉の伊奈屋敷も同様です。殺されてしまいます。魔物がいる所には行けません❗
そこまで激しいんですね。
トンネルは激しくなる傾向にありますよね。