【驚きの感覚】幽体離脱の分かりやすいやり方・方法・コツまとめ【体外離脱の仕組みまで】

『幽体離脱』と聞いて、皆様はどの様なイメージを持たれますか?体から魂の様な何かが抜け出して、自由に世界を飛び回る。そんなイメージをもたれる方が、多いのではないでしょうか。確かにその通りです。そうなると、この行為はとても浮世離れして実際可能なのか、可能だとしての特別な人にしかできないのではないかと思われがちです。ですが、実際には意外に身近なものですし、選ばれた人にしかできないのではありません。訓練をすれば結構誰でもできることなんです。今回はそんな幽体離脱の方法についてまとめてみました。

 

明晰夢

一般的に幽体離脱は、スピリチュアルやオカルトのジャンルの話と考えられています。

しかし、この幽体離脱を夢の一種だと分類する考え方もあります。例えば明晰夢です。これは、夢を見ていながら、夢を見ているという自覚をもち、その夢の中で自由にやりたいことをやる。というものです。

例えば、空を飛んだり、普段いけないところに行こうとしたり。夢だからこそ何でもあり。それを実現させるのが明晰夢です。また、普通の夢よりもリアリティがあり、現実と変わらない感覚をもつことができるのも特徴です。

この明晰夢は夢だから何でもあり。という特徴を生かして、夢の中でやりたいことをたくさんしようとするいわば娯楽的な楽しみ方を模索する動きもあります。そうなると明晰夢はスピリチュアルというよりエンターテーメントですね。そのため、明晰夢を楽しもうとする人は、スピリチュアルな人、オカルティストではなく普通の人。という感じで私とは毛色が違う感じです(笑)

話が多少脱線しましたが、幽体離脱とは、この明晰夢の一種だとする考え方です。これを体外離脱と呼んでいます

 

体外離脱

明晰夢の一種としての体外離脱というのは、体から意識が抜けて意識体が自分の肉体を見下ろす。肉体はベッドの上で寝ている状態でありながら、意識体としての自分は外を旅することができる。というもので、ここまでは一般的にいう幽体離脱とそっくりです。本当に幽体離脱をしていれば、幽体が肉体から離れて幽体が旅をするというものなんですが、明晰夢の一種としての体外離脱は、明晰夢の一種ですので実際に幽体が抜けているわけではありません。離脱して見える風景は幽体が見ている世界ではなく、夢の世界。という結末です。

夢の世界だから、現実世界とは違う部分があります。たとえば、カレンダーに13月があったり、時計が反対周りに針が動いていたり、窓から見える風景が違っていたり。夢なので現実世界とまったく一致しているわけではありません。また離脱した後に落ち武者に囲まれた。という話を聞くことがありますが、これは実際に落ち武者の霊がその部屋にいると早急に断定せずに、夢の一部としてそういう映像を見たかもしれない。ということも疑う必要があります。

明晰夢の一種としてのものは、実際に幽体が離脱しているわけではない。しかし、何かが離脱しているように実感する。ということから幽体離脱と区別して体外離脱と名付けているようです。

幽体離脱と体外離脱は体感としては全く違いがありません。

金縛りが起きて、そこから体が大きく振動して(バイブレーション)、メリメリと肉体と意識が離れる音や手ごたえ、そして離脱して自分の肉体を見下ろす。

この一連の動きは両者ともあります。

そのため、この分野を研究している人たちの意見は分かれ、全て体外離脱だとする立場。全て幽体離脱だとする立場。はたまた、この両者を区別せずにひとくくりに幽体離脱とする立場。様々ですが、私は、体外離脱も幽体離脱もそれぞれ存在する。という立場を取ります。

その理由は、私自身、幽体離脱も体外離脱も両方経験していますし、その区別ができるからです。どうやって区別するのかにつきましては後日別記事にてお知らせいたします。

しかしながら、離脱を導引する方法は一緒ですので、体外離脱をする方法を中心に幽体離脱を意図的に行う方法をお知らせします。

 

幽体離脱の方法

①リラックスする

幽体離脱するためには、起きてる状態と寝てる状態の間の状態にコンディションを置く必要があります。

そういう状態に置くには目を閉じて体の力を抜けばいいと思われがちですが、実はそう単純ではなく、気づかないうちに体のあちこちに力を入れています。リラックスしたつもりでも力が入っているんです。この部分も抜いていくことを意識しなくてはなりません。

しかし、体の力を抜き過ぎて、寝てしまっては幽体離脱できません。したがって電気が付いた部屋等の明るい状態で行った方が、幽体離脱しやすいという人もいます。ただこれに関しては個人差があるので、明るい状態で横になっても全くリラックスできないという人もいます。私としては昼寝の時間を作って、そこで幽体離脱の訓練をするのがオススメです。

 

②体の力を抜く

体の力を抜くのは、横になって行うのが理想です。まずは指先、そして手首と力を抜いてきます。

ここでの注意点は、例えば手首の力を抜く時には指先の力は抜けたままの状態を保つことです。このように力を抜いていき、腕が終わったら脚という風に全身の力を抜いて下さい。すると、床に体がペタッと着いた様な感じになります。つまり体の力を抜くコツは、体が重くなっていくのをイメージする事です。

全身の力を抜き切ると、体が空間と溶け合った様な感じになります。まるで意識しか残ってない様な、宙に浮いてる様な感じです。体が寝てても頭は起きてる、そんな状態です。

幽体離脱ができていなくても、この状態になるだけでとても気分がよくなります。いわゆる瞑想状態に近くなる場合もあります。

 

体の力を抜く為に…

ちなみに御香やオイルを使うと、この状態へ自分を導きやすくなります。

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こちらははアストラルトラベルというお香で、アメリカのアンナリヴァという店から通販でも買えます。甘い香りがするもので、リラクゼーションでもよい結果を出します。また、瞑想などで使うのもいいですね。

ただ御香の場合は火を使うので、使う時は火事に気を付けて下さい。家族や同居人と住んでおられる方ではなく、独り暮らしの方は特に気を付けて下さい。

 

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こちらは、アストラルトラベルのマジカルオイルです。オイルの場合は、鼻の周りに塗って使うのがオススメです。しかしながら普通のアロマと違い、マジカルオイルの匂いは単純に良い匂いという訳ではないので注意して下さい。この様に御香もオイルも使用上の注意はありますが、使えば幽体離脱しやすくなります。フワッとした高揚感を得れるので、リラックスし体の力を抜くのに最適です。

 

③イメージを追う

体の力を抜くと、色んな物が頭に浮かびます。しかしそれに対して強い感想をもってはいけません。それは、感想をもつ=頭に力を入れる事だからです。いろんな物事に常にツッコミを入れる癖がある人は要注意です(笑)

つまり、頭に浮かんだ事を、ただ眺めるということです。例えば昨晩の夕食で食べた焼肉が頭に浮かんだとして、それに対して「おいしかったなぁ」とか「明日も食べたいなぁ」とか考えれはいけません。ただただ、焼肉を眺めて下さい。すると頭に浮かんだ物が、違う物へと次々と勝手にスライドし始めます。この状態が、起きてる状態と寝てる状態の間の状態です。つまり色んな物が頭に浮かび、それが動き出す状態=夢の一歩手前なんです。これが完全に夢だと、寝てしまってるのでダメです。

ちなみに、この状態の意識として、イメージを目が覚めた状態で追っていると思われがちですが、自分が思っている以上に睡眠状態に近づいています。気を抜くと寝てしまうので注意が必要です。

 

イメージを追わずに…

このイメージを追うという段階から、別の方法で幽体離脱へ向かう人もいます。

まず天井を見ながら寝そべってる自分と、向かい合う様にもう一人の自分をイメージします。そのもう一人の自分は空っぽの器の様な物だと考え、それに自分の心を注ぐ様にイメージします。そして注ぎきったら抜ける、という方法で離脱できる人もいます。しかし、この方法は、ちょっと難しいようです。

しかし私にとってやりにくいというだけで、他の人だとやりやすい方法かもしれません。いろいろと試してみて、自分にあった方法を見つけるのが一番かもしれませんね。

 

④耳鳴りが起こる

小さな耳鳴りが聞こえ始め、その音がちょっとずつ大きくなってきます。最終的にうるさい位の大きさになるのですが、それに関して疑問を感じたり驚いたりしてはいけません。また逆に「よし!来た!」と、喜んでもいけません。それで頭に力が入り、起きてる状態と寝てる状態の間の状態から抜けてしまうからです。

しかし劇的な変化なので反応しないほうが難しいかもしれません。だからこそ、何度もこの状態を経験して慣れていくことが必要なのかもしれません。気持ちを動かさずに経緯を見守るというのは想像以上に難しいものです。

 

⑤バイブレーションが起こる

耳鳴りの音と共に、体が揺れ始めます。この状態をバイブレーションといいます。このバイブレーションは「ブーーー」という大きな音とともに、地震が起きたかのような大きな揺れを感じます。これは、非常に大きい変化なのでびっくりしてしまいやすいです。

もちろんこのバイブレーションは実際に体が揺れてる訳ではなく、体が揺れてる様に感じるという事です。この状態の時も耳鳴りが聞こえ始めた状態の時と同じく、これに関して疑問を感じたり驚いたりしてはいけません。また逆に「よし!来た!」と、喜んでもいけません。それで頭に力が入り、起きてる状態と寝てる状態の間の状態から抜けてしまうからです。

大きな変化だからこそこれもまた楽しい驚き体験ですが、その先にいくために無感情でいるのは難しいかもしれません。

 

⑥金縛りが起きた後に抜ける

耳鳴り・バイブレーションを経て、金縛りが起きます。金縛りとは皆さんご存知の通り、意識はあるのに動けないというあの状態です。金縛りは通常霊的な現象だと思われがちですが、体外離脱一歩手前のものが多く、いわゆる体は寝ているんだけど頭は起きていて体が動かないという状態です。また金縛り中に目をあけているつもりでも、実は明晰夢に突入していて実際は目をあけておらず、見える風景は夢の一部だったということも多くあります。そのため、金縛りの最中に霊の存在を感じるとか声が聞こえるというのは夢の中での体験であることが多いです。

この金縛りにあっている状態のときに思いっきり寝返りを打つとベリベリという音とともに離脱します。この寝返りを打って離脱するやり方を「ローリング法」と呼ばれています。

 

まとめ

以上が仁科がオススメする、幽体離脱の方法です。ザックリとしか書けませんでしたが、割とスタンダードな方法です。私もこれを実践しています。比較的誰でもできるものですが、方法を知ったからといってすぐにできるわけでありません。地道に練習しなくてはなりません。しかし、ありえないと思われがちな現象が努力次第で可能になるというのは何ともロマンあることだと思いませんか? 私はこのロマンに惹かれて若い時に練習していたことを思い出しました。

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2 COMMENTS

ゆかり

はじめまして
スマホ霊障というキーワードで仁科さんを発見してから時々文章を拝見しております
この「頭は起きているのに体は寝ている」状態は中学生から高校生の時に多くありました
昼間に一人でポワーンとしてウトウトしてる時になります
もう体に戻れない死んでしまうのか?と恐怖でもがいているうちに戻ります
自分では長い時間に思えましたが‥きっと本当は短い時間なんだろうと思います
なんせ一人ですし突然になるので‥いつから始まったか❔わからず実際の時間がわかりません
夢は見ませんでした
早く自分の体に戻りたい一心でしたし‥
金縛りっぽいけど金縛りとは違うという認識だけがありました
今はないです
なんだったんだろう‥と思っていましたが幽体離脱のブログの文章を拝見して「そーゆー事だったのか」と今コメントを書いております

幽体離脱の話ではなくラップ音のブログも拝見しました

ラップ音も小学生から高校生の時に多く聞きました
その頃は音がするたびに家から飛び出て家で一人でいることが大嫌いでしたが後に大人になり‥あれは家なりだったんだと納得しておりました
子供だから怖かったんですけどね‥笑
今は音がしても家なりかで済ませてます
ブログにも8割が家なりだと書いてありましたね

一つまだわからないことがありまして‥
小学生の頃に天井から夜になると時々‥降ってきた沢山のパステルカラーの小さな粒‥
淡い色の大きさはB B弾くらい
毎晩ではなかったですが上から私に降り注いでました

これがわかるブログはないのかな‥❓とこれから探してみます
ありがとうございました

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アバター画像 仁科 勘次

幽体離脱の仕組みをよくご存じですね。離脱は戻れなくなるリスクよりも、離脱状態を維持するのが難しいという感じなんですよね。
怖さが入ってしまうとすぐに体に戻ってしまいますので、
・怖いことではないと思うこと
・離脱は楽しいと思うこと
という気持ちでいれば、結構楽しめるのではないかと思います。

ラップ音は実は怖いものじゃないんですよね。だって音が鳴るだけですから(笑)
でも怖いですよね(笑)

BB弾ぐらいの粒ですか。。。
ちょっと分からないですね。もしも何かわかりましたらまたご連絡いたします!

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