今回は「小学生が人格が変わるように暴れるのは霊障かも」という内容をお話しします。
「~は霊障かも」という記事では毎回書いていますが、この記事を読むことで小学生が人格が変わったかのように暴れたら全て霊障だ、という偏った考え方を持っていただきたくはありません。「~は霊障かも」という記事の中で、様々なことを「霊障かも」という形で括っていますが、私としても、起こりうること全てが霊のせいだと考えているわけではありません。一つの判断材料として「霊障かもしれない」という選択肢を持っておくと良いのではないか、という気持ちで書かせていただいています。
霊的なものが原因であれば、お祓いをしましょう。しかし、そうでないときは現実的なアプローチで改善していきましょう。蒼色庭園では、タロット占いや特別鑑定もしていますので、現実的なアプローチをする方法のアドバイスとして、皆様のお役に立てればと思います。霊的なものが原因なのか、それ以外のものが原因なのか、考え方を区別していくことが非常に大事です。
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目次
霊的なものが原因で暴れるということ
霊が奥まで入り込んで憑依する
後ろに霊がいる、などといった表面的なものでは、霊的なものが人体に憑いて暴れるということはありません。霊が奥まで入り込み、自分の心や行動まで操られる状態、憑依されることで手の付けられないほどの事態になってしまうことがあります。
霊と感情が共鳴する、いわゆる霊媒体質
一般的に、霊に憑かれると「首に支障がある」というレベルしか感じない方がいる人がいる一方で、「首に激痛が走る」「吐き気がして仕事ができない」というレベルまで感じる方もいます。
両者の違いとしては霊を敏感に感じ取るか否かで、霊が「憎い」という感情をまき散らしたときに、同じように「憎い」という感情に共鳴してしまうと良くありません。霊に共鳴することで心を操られ、霊に振り回されてしまうことになるのです。
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どうして小学生なのか
今回は「小学生が暴れたら霊障かも」という記事について書いていますが、どうして小学生なのか、という疑問をもたれた方がいるのではないでしょうか。
私は、霊障によって大人が暴れるというケースはあまり目にしたことがありません。私が見る限り、小中学生が暴れて手に負えない、というケースが非常に多いです。また、このような霊障が起きるのは、男性よりも女性に多いのです。
以下は、私が分析した結果を踏まえてお話します。
まだ未熟なため霊に入り込まれやすい
何度も転生しているため魂は未熟ではありませんが、小中学生は、魂が入っている器としての肉体や、精神的な部分が未成熟なため、霊に入り込まれやすいのです。大人になると隙間が少なくなり、霊が入り込みにくくなるのですが、子どもは性質上、霊に入り込まれやすいです。
人格形成が途中なため、影響を受けやすい
成人した大人のメンタルが不安定なのは、その人の個性とも言えます。しかし、小中学生はそれ以前に、人格形成が途中という不安定なメンタルなため、霊の影響を受けやすいです。
心が形成されている途中、まだ完成してない状態で霊的な影響を受けると、精神が乱されやすいのです。
特に女性は神経質になりやすく、霊障が重くなりやすい
酷い霊障により、手が付けられないほど暴れる子、というのは神経質な子に多いです。小学生の統計では、男性より女性の方が神経質になりやすいと言われているので、女性の方が霊的なものにコントロールされやすいのです。
言い換えると、おおらかでどっしりと受け入れられる心を持っていたら、霊に付け込まれることもなく、人格が変わるほど暴れるという事態にはなりません。
身体も大きくなるため、暴れると押さえるのが大変
ハイハイをしている乳児や2、3歳の幼児なら暴れてもさほど影響はありません。しかし、小学生高学年ともなると体格も大きくなり、女性でも結構力がありますよね。
暴れる際には、身体をバタバタさせるだけではなく「死ね」「死んでやる」などと叫びながら暴れるので、押さえるのが難しく、周囲への影響も大きくなります。これは小学生だけでなく中学生も当てはまるので、体格的にもメンタル的にも、崩れたら大変ですよね。
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本人の感覚
急にキレてしまうため、自分でも歯止めが利かない
本人がキレることを望んでいなくとも、暴れようとする身体を押さえる前もなくキレてしまうという状態になります。自分でも歯止めが利かなくなります。
暴れて人を傷付けることに罪悪感を感じない
カッとなって周囲が見えなくなってしまうので、人を傷付けても罪悪感を感じません。本人が冷静ではないので、押さえようとするのも大変ですね。
ふと我に返ると何にキレたのかわからなくなる
霊によって肉体や精神を操られているので、ふと我に返ると何に対してキレたのかわからなくなります。
例えば、何かに対して怒るときに、沸き起こる感情が先にあったとしても、何かの理由をこじつけなければ怒れませんよね? なので、何か嫌なことがあってキレるというよりも、キレる感情があって行動に現れるので、その対象が必要になります。そういう理由で、普段はキレるはずのない小さなことにでも、難癖付けてキレてしまうのです。
日常でキレるような性格でない場合、暴れたこと自体にショックを感じている可能性もあります。
自分ではないような思考や動きをしてしまう
自分ではないような思考や動きをしてしまうため、果たしてこれは自分なのだろうか、自分の中に違う人が入っているのではないか、という感覚になるようです。
しかし、暴れることが日常的に繰り返されてしまうと、私はこういう人なんだ、と自分の中で思い込んでしまう可能性があります。霊が原因であっても、自分を自己否定してしまうのです。
他の症状への関連
霊が憑いたことが原因で暴れてしまう、というのは他の症状に発展してしまう場合があります。
拒食症や過食症
神経質な部分が増大していき、自分が何なのかわからなくなったときに、食べ物を受け付けなくなったり、食べ過ぎてしまったりという症状が出ることが結構多いです。
暴れてしまうときは、心のどこかがズレているので、拒食症や過食症になりやすいのです。拒食症や過食症は、生命に関わるものなので心配ですよね。
鬱病
暴れたり、気持ちが沈んだりと情緒不安定になり、感情がコントロールできなくなると鬱病を患ってしまうことがあります。霊的なものが原因でもそういった病気を発症してしまうのです。
自傷行為
心のバランスが崩れてしまったときにリストカットなどに走りがちです。本来そんな素振りもない子であっても、霊的なものが原因で心を狂わされるのです。
家族への暴力
罪悪感を感じずに暴れてしまうことで、家庭内暴力に発展してしまうことがあります。我が子のために、と両親が必死に頑張っても、ずっとその状態が続くと身も心もすり減ってしまい、家族全体が不幸になってしまいます。
不登校
情緒不安定になり、学校に通えなくなるというのも非常に多いです。
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まとめ
小中学生の子どもは多感な時期であり、肉体や精神的にも未成熟なため、その不安定さから霊に付け込まれ、深刻な症状に陥ることが多いです。
こういう事態が起きたときは、病院などの関係諸機関との連携は当然必要ですが、万が一を考えて霊的なものが原因であるかもしれないということを心の片隅に置いておくことで、問題解決の一助になるのではないかと思います。
蒼色庭園では、今の症状が霊障かどうかを判断し、霊障の場合は対処することができます。
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